ディベルテには楽器にこだわる人が多い。今日はその中でも特にこだわりを持つ団員のオールドマンドリンをご紹介しましょう。
ルシアン・ジェラというフランスの製作家の作品です。なんと1913年製!大正2年です。パナマ運河が開通した年です。ちなみに手に入れたのは2009年。
なんといっても目をひくのは表面板が2枚で構成されているところではないでしょうか。奇抜でもあるが均整のとれた美しさ。音色が個性的で独奏に向き。マンドラのような柔らく、丸い音を奏でております。
裏板も美しい。愛息を愛でるような目でジェラを見つめるオーナー様。感動する演奏ができる人は楽器への愛も人一倍のようです。
いかがでしたでしょうか?楽器にこだわる人が多いのもディベルテの特徴です。ディベルテに見学にきて、大正2年から変わらぬ音色を楽しんでみてくださいね。