器楽を志す者は、その扱わんとする楽器の歴史くらいは学ばなくてはならないと思うのです。
ご存知のとおり、マンドリンは17世紀にイタリアで生まれた楽器です。ちょうどその頃はルネッサンス音楽からバロック音楽へと移行する、器楽の歴史が始まったと言われる激動の時代。マンドリンを志す者として、その時代について精通しておかねばなりません。
7月4日は片岡先生の練習日&見学者を交えての歓迎飲み会を実施しました。その中で17世紀イタリア芸術について身を持って学ぶ機会があったようです。その様子を写真でご紹介しましょう。
ディベルテは毎回計画をしっかり練って練習に臨んでいます。団員の貴重な時間を決して無駄にしないためです。優れた鍛錬は良い計画によってのみ生まれうるのです。
この日はマンドラに見学者の方がいらっしゃいました。演奏に厚みが増し、片岡先生も心なしかうれしいそう(?)
片岡先生の練習日とあってか、出席者がいつもより多い。賑やかでよい雰囲気です。
団長もかなり気合が入っているようです。触るとキレそうなくらい、キレキレの音を奏でております。
楽器から離れるとさわやかイケメンに変身。こうしたギャップに惹かれる女性も多いと聞きます。
厳しい練習中に充実した表情を見せる、ディベルテきっての見返り美人。
先日左利き用楽器にコンバートした彼も、かなりサマになってきております。30半ばでも成長し続ける、あくなき向上心を団員一同見習わねばなりません。
練習後は見学者さんを招待して大曽根のイタリアン酒場で歓迎会。マンドリン音楽の探求のためにイタリアンを選んだことは言うまでもありません。 *写真は見学者さんではありません
一部の団員はフランス生まれの洋酒を片手にマンドリン音楽についてのインスピレーションを得たようです。
ディベルテではマンドリン音楽だけでなく、西洋史も同時に学べます。マンドリンと西洋史にご興味のある方、いつでもお待ちしております。